
最近、周りの人がビットコインを始めたり、ネット広告で良く見かけるけど、ビットコインって何なのだろう?

なるほどね!確かに良くみかけるよね!
そうすれば、今日は実際にビットコインに投資をしている僕がビットコインのことを解説するよ!
STEP1.「ビットコイン(BTC)」ってお金なの?

ビットコインは投資かギャンブルみたいな印象があるけど、そもそもお金なの?

ビットコインは、株式や不動産などと同じ「資産」だから、「換金できる」という意味では「お金」だよ!
ちなみに単位は、「BTC」って言うんだ。
ビットコインは、取引所(CoinCheckやBitFlyerなど)で現金と交換できます。
ネット証券で株式や投資信託を購入する感覚で、ビットコインも買い付けることができます。
日本では、まだ広まっていないですが、海外ではビットコインで物を購入することができるようになってきています。
例えば、アメリカの電気自動車会社大手の「テスラ」は、車の購入の際にビットコインを決済手段と取り入れようとしています。
また、中米に位置する「エルサルバドル」という国では、国が法定通貨として認めています。

発展途上だけど、いずれ現金などに匹敵する「決済手段」になると思う!
STEP2.暗号資産(仮想通貨)とビットコインの関係性は?
ビットコインは、暗号資産(仮想通貨)の一種。
ネットや広告で「ビットコイン」のことが取り上げられているときは、必ずと言っていいほど、「暗号資産(仮想通貨)」と記載されているけど、同じことなのかと思われる方も多いのではないでしょうか。
そもそも、「ビットコイン」とは暗号資産(仮想通貨)の種類のひとつです。

他のもので例えると、QR決済(スマホ決済)の種類のひとつに「楽天ペイ」や「ペイペイ」があるようなイメージに近いです。
STEP3.なぜ、注目が集まるの?
①新たな決済手段となるかもしれない
②財産の保管場所として使うことができる
「新たな決済手段」とは、国や政府が管理していないことで、銀行口座などで管理せずに「通貨(お金)」の使用ができるということです。
実際に、世界中には「スマホはあるけど銀行口座を持っていない」という人は多いです。
そのため、「物々交換→金銀→紙幣」という決済方法の歴史に新たな手段が追加されるかもしれません。
「財産の保管場所として使うことができる」というのは、暗号資産(仮想通貨)の仕組みにあります。
というのも暗号資産(仮想通貨)は、国や政府が管理していない分、ビットコイン保有者・参加者全員で管理しています。
これを「ブロックチェーン」と呼びます。
①すべての取引履歴が記録・保存されている
②データの改ざんをすることができない
このような特徴から、「財産の保管場所」として安心・安全の面から非常に優れています。

ビットコインは投資かギャンブルみたいな印象があるけど、そもそもお金なの?

「ブロックチェーン」という技術自体は大丈夫!
不祥事が起きているのは、あくまでビットコインの売買をすることのできる「取引所(業者)」です!
STEP4.ビットコインの歴史
ビットコインは、2008年に「サトシ・ナカモト」という人物がネット上に公開した論文から始まりました。
この「サトシ・ナカモト」は、国籍、性別など今でも素性が分かっておりません。
ビットコインが初めて利用されたのは、2010年5月です。
当時は、2枚のピザ(約25ドル)と1万ビットコイン(BTC)が交換されたとのことです。
そして、この記念すべき日を「ビットコイン・ピザ・デー」と呼ぶようになりました。
そういった中で、ビットコインがより注目されるきっかけとなったのが、2013年のキプロスショックです。
このときに、キプロスという税金の安い国に多額の預金をしていた世界の富豪がビットコインに資産を乗り換えはじめました。
なぜかというと、ギリシャという国の財政が悪化し、キプロスにも飛び火してきたことで、キプロスにある銀行から預金をひきだすことができなくなったからです。
この出来事から、「国や政府が中心となって管理していることは、時によって危険である」という認識から、ブロックチェーン技術を用いたビットコインが注目され始めるのです!
STEP5.なぜ、激しい値動きをするの?
・株価などにあるストップ高・ストップ安(1日の値動きの上限)がない
・国や企業の発言に左右されやすい
・素人が取引の主体である(値動きに敏感)
・取引所がハッキングされることによる安全性への疑い
・発行上限がある(2,100万BTC)※現在9割程度が発行され、2040年頃100%に!
このような理由をふまえ、需要(買いたい)と供給(売りたい)のバランスにより下記のチャートのような動きになっています。
特に、2020年(コロナ禍)以降の値動きは、激しくなっています。
・2021年ではアメリカ大手電気自動車会社テスラのCEOであるイーロン・マスクが「ビットコインを会社で購入する」という発言やエルサルバドルが「国の法定通貨にする」という発言で価値が上昇
・一方で、イーロン・マスクのビットコインに対するネガティブな発言などで大きく値下がり

参照:MINKABU:ビットコイン レート:
STEP6.ビットコインで資産運用はできるの?

値動きの激しいビットコインで資産運用ってできるの?せっかく貯めた貯金が減るのは怖いな~

確かに、大半の貯金で運用するのは危ないけど、少額からコツコツ積み立てることもできるから、そんなに怖がらなくても大丈夫だよ!
ビットコインは、少額から積立投資ができる!
・月々500円・1,000円などからOK
・長い目で見れば、価値が上昇していく可能性が高い
貯金などに比べると、ビットコインはリスク(値動きの幅)が大きいため、少額から行うことがおすすめです。
「少額」と言っても個人差があるので、目安としては、「心配で毎日、頻繁にチャートを見なくても大丈夫」という感覚が持てる範囲にしましょう!
そして、ビットコインは10年強ではあるが、過去のチャートを見ると今後も上昇していく可能性が高く、毎月ちょっとずつ購入することが資産運用につながります!
STEP7.どこで始めるの?
ビットコインの積立投資は、「取引所」でから始めることができます。
主な取引所は、次の通りです(代表的な3つ)。
本記事として、おすすめしたいのはCoinCheckです!
即日取引可能、ビットコイン以外も含めると、取り扱っている仮想通貨が最も多く魅力的な取引所です。
また、BitFlyerもおすすめです。
BitFlyerでは、ビットコインが貯まるクレジットカードを作ることができます!普段の買い物でカードを使えば、購入金額の0.5%~1%相当のビットコインが還元されます!
一方で、毎月1万円が厳しければ、BitFlyerやGMOコインがおすすめでしょう。
ちなみに、どこの取引所でも「手数料」は無料のところが多いため、「ビットコインに毎月いくら積立することができるか」という視点で決めることも大事になります。
まとめ
ビットコインの誕生の歴史から、注目されている理由、資産運用について分かっていただけたでしょうか。
ビットコインを始めとした暗号資産(仮想通貨)は、これからの時代どんどん使われる場面が増えていくと思われます。
ビットコインのことを良く理解して、少しずつ積立投資をしていきましょう!
積立投資であれば、購入するタイミングを見計らう必要はありませんが、ビットコインは値動きが激しいので「このくらいなら気にしない!」という範囲内で投資をしてください!
